Yutaka Iguchi - Publications(井口豊・研究論文など)
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Fireflies ホタル
井口豊 (1989) 長野県におけるゲンジボタルの発光パターン.月刊むし 215: 18-20.
同時明滅の状態ではなかったが,辰野町松尾峡では,ゲンジボタルの明滅周期が,雄では平均2.2秒,雌では平均2.4秒であることを報告した。
井口豊 (1993) 長野県中部におけるゲンジボタルの発光パターン.月刊むし 263: 18-19. PDF (English title: Flash patterns of the firefly Luciola cruciata Motschulsky in the central part of
Nagano Prefecture)
辰野町松尾峡とその3km上流の岡谷市駒沢で,天竜川沿いにゲンジボタルの発光周期が違うことを明らかにした。松尾峡ゲンジボタルが完全に外来種となっていることを突き止めるきっかけとなった。
井口豊 (2000) 長野県辰野町におけるゲンジボタルの発光パターン.昆虫と自然 35(14): 30-32. PDF (English title: Flash patterns of the firefly Luciola Cruciata in Tatsuno-machi, Nagano Prefecture)
辰野町でも,松尾峡と渡戸では,ゲンジボタルの発光周期が違うことを明らかにした。
Iguchi Y (2001) Seasonal variation in the adult body size of the Genji-firefly Luciola cruciata (Coleoptera: Lampyridae). Entomological Review of Japan, 56 (1): 35-38. PDF
(日本語タイトル:ゲンジボタルの体長の季節変化.掲載誌:昆蟲學評論56巻1号)
ゲンジボタルの体長に季節的変化があることを見い出した。
井口豊 (2001) 山梨県北部におけるゲンジボタルの発光パターンと地理的分化の過程.全国ホタル研究会誌 34: 10-12. DOI: 10.5281/zenodo.11210400. PDF (English title: Pattern and process of geographical diversification of flashes in the firefly Luciola cruciata in the northern part of Yamanashi Prefecture)
山梨県北部のゲンジボタルの発光周期を調べた。これまでの研究成果と合わせて,2秒型と4秒型の分化が関東山地が隆起し始めた1200万年前に起き,2秒型と3秒型の分化が飛騨山脈が隆起し始めた300万年前に起きたことを推定した。ゲンジボタルの地理的変異と地質学的事件の関連のページも参照。
井口豊 (2001)ゲンジボタルの明滅周期と気温の関係.日本昆虫学会第61大会講演要旨, p. 44. PDF (English title: Relationships between flash periods and temperatures in the firefly Luciola cruciata)
長野県辰野町,岡谷市,山梨県甲府市,下部町において,ゲンジボタルの明滅周期と気温の関係を調べた。DNAデータと合わせて,短周期型と長周期型の分化は,関東山地の隆起に関連して約1100万年前に起きたと推定された。
井口豊 (2001)ゲンジボタルの明滅周期-気温関係の地理的変異と進化.日本鞘翅学会第14回大会講演要旨, p. 15. PDF (English title: Geographical variation in flash-interval air-temperature relationships and their evolution in the Genji-firefly Luciola cruciata)
長野・山梨・群馬の各県において,ゲンジボタルの2秒型,3秒型,4秒型の分布が,気温の影響を考慮して再調査され,従来の見解とは異なる地域があった。
Iguchi Y (2002) The influence of temperature on flash interval in the Genji-firefly Luciola cruciata (Coleoptera: Lampyridae). Entomological Review of Japan, 57 (2): 119-122. PDF
(日本語タイトル:ゲンジボタルの明滅周期に与える気温の影響.掲載誌:昆蟲學評論57巻2号)
ゲンジボタルの発光周期には、温度に依存した地域差があり、その関係は年によって変化しないことを回帰分析と共分散分析(ANCOVA)によって示した。
井口豊 (2002) 行動生態学から見たゲンジボタル成虫の雌雄サイズの違いについて. 全国ホタル研究会誌 35: 23-26. PDF (English title: Behavioral ecology of sexual size dimorphism in the firefly Luciola cruciata)
ゲンジボタルの体のサイズのアロメトリーを調べ、性差を論じた。
井口豊 (2003) 長野県辰野町松尾峡におけるゲンジボタル移入の歴史について. 全国ホタル研究会誌
36: 13-14. PDF (English title: History of the introduction of the Genji-firefly at Matsuo-kyo, Tatsuno-machi, Nagano prefecture). DOI: 10.5281/zenodo.10674080
辰野町松尾峡に、過去に何度も、県外から多数のゲンジボタルが移入された歴史を示した。
井口豊 (2004) ゲンジボタルの交尾における体の大きさの影響について. 全国ホタル研究会誌 37: 17-18. PDF
交尾個体と非交尾個体の体長の違いについて論じた。
井口豊 (2005) ゲンジボタルとヘイケボタルの種内および種間における光コミュニケーションについて. 全国ホタル研究会誌 38:
21-24. PDF
ゲンジボタルとヘイケボタルが、お互いを発光によって区別してるかどうかについて論じた。
井口豊 (2006) 長野県辰野町におけるゲンジボタルの明滅周期について. 全国ホタル研究会誌 39: 37-39. PDF (English title: The interflash interval of the Genji-firefly in Tatsuno town, Nagano Prefecture
)
松尾峡のゲンジボタルが,完全に関西タイプの外来種になっていることを示した。
井口豊 (2007) ゲンジボタルとヘイケボタルにレンシュの法則はあてはまるか?. 全国ホタル研究会誌 40: 32-34. PDF (English title: Tests of Rensch’s rule in the Japanese fireflies Luciola cruciata and L. lateralis)
通常の最小二乗回帰(OLS)とは異なる最大軸回帰(MA)を適用し,両種ともレンシュの法則が適用されないことを示した。関連サイト: Tests of Rensch’s rule in the Japanese fireflies Luciola cruciata and L. lateralis. Also see the article in English: Tests of Rensch’s rule in the Japanese fireflies Luciola cruciata and L. lateralis.
井口豊 (2008) 中部地方におけるゲンジボタルの明滅周期について. 全国ホタル研究会誌 41: 43-45. PDF (English title: The interflash interval of the Genji-firefly Luciola cruciata in the central part of Japan) DOI: 10.13140/RG.2.2.29646.02881
山梨県から長野県にかけて中間型と呼ばれるゲンジボタルが広く分布することを示した。
井口豊 (2009) ゲンジボタルの移入問題. 全国ホタル研究会誌 42: 35-38. PDF
移入ゲンジボタルに対する対応策の違いを,辰野町や創価大学(東京都八王子市)の例を挙げて解説した。
井口豊 (2009) 移入ホタルの何が問題か? 辰野町松尾峡を例として.第5回信州ホタル保護連絡会,長野県男女共同参画センター(長野県岡谷市),2009年8月23日,講演資料. PDF. DOI: 10.13140/RG.2.2.19664.07689
生物多様性保全の観点から,辰野町松尾峡の外来種養殖問題を講演した。開催地の関連情報は,以下のサイト参照: 諏訪湖に飛来したアメリカコハクチョウ。当日は,招待講演で,日本野鳥の会の林正敏さんが,オオワシのグルについて語った。
Iguchi Y (2009) The ecological impact of an introduced population on a native population in the firefly Luciola cruciata (Coleoptera: Lampyridae). Biodiversity and Conservation, 18: 2119-2126. PDF
辰野町松尾峡に、観光用に県外から移入されたゲンジボタルによって、元々住んでいた地元の自然のホタルが絶滅してしまったこと、そして下流地域への移入ゲンジの拡散が懸念されることを示した。
Iguchi Y (2010) Temperature-dependent geographic variation in the flashes of the firefly Luciola cruciata (Coleoptera: Lampyridae).
Journal of Natural History, 44: 861-867. PDF
ゲンジボタルの発光周期は,東日本で約4秒,西日本で約2秒,その中間で約3秒と言われていた。しかし、発光周期は気温によって変化し,気温と発光周期の回帰分析と共分散分析(ANCOVA)によって,初めて正確に地域差を捉えることが可能となった。発光周期は、温度に依存して進化したことを示唆した。
井口豊 (2010) 長野県辰野町における移入ゲンジボタルについて.全国ホタル研究会誌 43: 23-26. PDF (English title: Alien Genji fireflies introduced into Tatsuno Town, Nagano)
辰野町松尾峡では,天竜川上流沿いや町内の他地域に自然のゲンジボタルが生息していたにも関わらず,県外から大量のゲンジボタルを移入放流し,なお増殖させていることを報告した。
日和佳政・大畑優紀子・草桶秀夫・井口豊・三石暉弥 (2010) 遺伝子解析による移植されたゲンジボタルの移植元判別法. 全国ホタル研究会誌 43: 27-32. PDF (English title: Identification of the native habitats of alien populations of the Genji firefly Luciola cruciata by DNA analysis)
在来ゲンジボタルと外来ゲンジボタルのミトコンドリアDNAを比較し,ゲンジボタル移植の影響を論じた。特に,長野県の辰野町と上高地の移入外来ゲンジボタルに焦点を当てた。上高地,志賀高原,辰野町のゲンジボタル:その駆除を巡ってのページも参照。
井口豊 (2011) ゲンジボタルの羽化不全について.全国ホタル研究会誌 44: 1-3. PDF (English title: Field observations on adults with deformed elytra in the Japanese firefly Luciola cruciata)
辰野町松尾峡と志賀高原石の湯で,ゲンジボタルの羽化不全に,地域差や性差があるかどうか調べた。
井口豊 (2012) 長野県辰野町の在来ゲンジボタルの発光パターン.全国ホタル研究会誌 45: 33-34. PDF (English title: Flash pattern of a native population of the firefly Luciola cruciata in Tatsuno, Nagano, Japan)
辰野町・鴻の田に生息する在来ゲンジボタルの発光パターンを調べた。
辰野の在来ホタルのページも参照。
井口豊 (2013) 志賀高原・石の湯におけるゲンジボタル成虫の出現パターン.全国ホタル研究会誌 46: 26-28. PDF (English title: Emergence pattern of adults of the firefly Luciola cruciata in
Ishinoyu, Shigakogen, Japan)
志賀高原・石の湯におけるゲンジボタル成虫の個体数の変動パターンをガウス関数近似で調べた。
特異なゲンジボタル生息地,志賀高原・石の湯
のページも参照。
井口豊 (2014) 志賀高原・石の湯におけるゲンジボタルの発光パターン.全国ホタル研究会誌 47: 11-12. PDF (English title: Flash pattern of the firefly Luciola cruciata in Ishinoyu, Shigakogen, Japan)
志賀高原・石の湯におけるゲンジボタル成虫の発光パターンを分析した。
上高地,志賀高原,辰野町のゲンジボタル:その駆除を巡ってのページも参照。
井口豊 (2015) 福井県勝山市におけるゲンジボタルの発光パターン.全国ホタル研究会誌 48: 18-19. PDF (English title: Flash patterns of the firefly Luciola Cruciata in Katsuyama, Fukui, Japan)
福井県勝山市の浄土寺川におけるゲンジボタル成虫の発光パターンを分析した。
井口豊 (2015) ほたるの町 辰野(長野県)でのほたる育成の取組み -- ほたるによる町おこしと生態系保護の課題 --.守山市ほたるの森資料館 2015年度 第1回環境学習会,滋賀県守山市,2015年10月10日,講演資料. PDF. DOI: 10.5281/zenodo.10676960
辰野町が松尾峡において,守山市の業者から購入し移入したゲンジボタルを観光用に養殖していることや,辰野町が増やしたホタルを県外に移出していることを講演で解説した。辰野のホタル 町おこしと保護の課題 - 滋賀県守山市・環境学習会
のページも参照。
井口豊・竹内辰郎 (2016) 滋賀県守山市の「ほたるの森」におけるゲンジボタル個体群の経年変動.全国ホタル研究会誌 49: 15-17. PDF (English title: Annual variation in the population size of the firefly Luciola cruciata in Hotaru-no-mori, Moriyama, Shiga, Japan)
滋賀県守山市「ほたるの森」において,ゲンジボタル成虫の個体数の変動パターンを,ガウス関数近似で調べた。その結果,3年周期の変動が認められた。共著者の竹内辰郎は,ほたるの森資料館の前館長である。
井口豊 (2017) 志賀高原石の湯におけるゲンジボタル個体群の経年変動.全国ホタル研究会誌 50: 1-2. PDF (English title: Annual variation in the population size of the firefly Luciola cruciata in Ishinoyu, Shigakogen, Japan)
長野県の志賀高原石の湯において,ゲンジボタル成虫の個体数の変動パターンを,ガウス関数近似で調べた。その結果,4年周期の変動が認められた。
井口豊 (2018) ホタルの文化昆虫学研究史 ― 全国ホタル研究会誌を例として ―.全国ホタル研究会誌 51: 6-8. PDF (English title: History of the cultural entomology of fireflies: A historical review of Proceedings of the Japan Association for Fireflies Research)
全国ホタル研究会誌において,ホタルの文化昆虫学が議論されるようになってきたのは,1995年に日本が生物多様性条約を締結した頃からであることを明らかにした。
井口豊 (2019) ゲンジボタル発光パターンのビデオ画像解析.全国ホタル研究会誌 52: 22. PDF. DOI: 10.5281/zenodo.12664613 (English title: Video image analysis of flash patterns of the Genji firefly Luciola cruciata flashing)
志賀高原・石の湯において,ゲンジボタルが飛翔発光している様子をビデオ撮影し,微小発光パターンと思われる画像を捉え,分析した。
井口豊 (2019) 上松町のゲンジボタルは,いつ,どこから来たのか? 信州環境カレッジ「上松町ホタル講習会」,長野県木曽郡上松町 下河原公園(2019 年 10 月 27 日). PDF. DOI: 10.5281/zenodo.12673464
上松町のゲンジボタルの明滅周期が中間型であることが明らかになった。信州環境カレッジ「上松町ホタル講習会」の要旨。
井口豊 (2020) 長野県上松町のゲンジボタル.全国ホタル研究会誌 53: 23-24. (English title: Characteristics of the firefly Luciola cruciata in Agematsu, Nagano Prefecture)
信州環境カレッジ「上松町ホタル講習会」の詳細報告。
井口豊 (2021) 辰野町松尾峡のゲンジボタル発光パターンのビデオ画像解析.全国ホタル研究会誌 54: 34-35.
辰野町松尾峡において,ゲンジボタルの集団飛翔発光をビデオ撮影し,その明滅パターンの画像解析をおこない,2 秒型(西日本型)周期の特徴を明らかにした。
井口豊 (2022) 群馬県富岡市のゲンジボタル発光パターンのビデオ画像解析.全国ホタル研究会誌 55: 21-22.
ゲンジボタルの,いわゆる東日本型(4 秒型)の明滅パターンのビデオ画像解析をおこない,その特徴を明らかにした。第53回全国ホタル研究会 京都大会 (2022年6月3日~5日)で講演した。
井口豊 (2023) 長野県におけるヒメボタル雄の体サイズの特徴と分布.全国ホタル研究会誌 56: 21-22.
長野県内のヒメボタル雄の体サイズデータを分析し,その特徴を明らかにした。第54回全国ホタル研究会 北海道日高大会 (2023年7月14日~16日)で講演した。関連ウェブページ:ヒメボタル長野県内の不連続二型
Iguchi Y (2023) Allometric approach to the two male morphs in the Japanese firefly Luciola parvula.
Frontiers in Insect Science, 3, 1230363. PDF. DOI: 10.3389/finsc.2023.1230363
長野県内のヒメボタル雄の形態データを多変量解析して(クラスター分析,アロメトリック分析),県内ヒメボタル雄の形態が不連続な二型を示すことを明らかにした。
Iguchi Y (2024) Geographic Differences in Allometric Patterns of Males of the Japanese Firefly Luciola parvula. Advances in Entomology, 12: 18-23. PDF. DOI: 10.4236/ae.2024.121002
長野県内と箱根地域のヒメボタル雄のアロメトリックパターンが異なることを明らかにした。
井口豊 (2024) 福井県坂井市春江におけるヘイケボタルの生態.全国ホタル研究会誌 57: 15-16.
福井県坂井市春江において,排水溝に集中して生息するヘイケボタルの状況を報告した。
Iguchi Y (2024) Male Morphological Dimorphism in the Genji Firefly Nipponoluciola cruciata in Central Japan. Advances in Entomology, 12, 203-209. PDF. DOI: 10.4236/ae.2024.123016
群馬県と山梨県のゲンジボタルが形態的に異なる二型であることを明らかにした。
Horned beetles カブトムシ
Iguchi Y (1996) Sexual behavior of the horned beetle,Allomyrina dichotoma septentrionalis (Coleoptera,Scarabaeidae). Japanese Journal of Entomology, 64: 870-875. PDF
カブトムシの同性間のマウンティング行動を初めて記述した。
Iguchi Y (1997) Hind-leg swinging of the horned beetle,Allomyrina dichotoma septentrionalis (Coleoptera,Scarabaeidae) in feeding. Japanese Journal of Entomology, 65: 73-74. PDF
カブトムシの後脚振行動を初めて記述した。
Iguchi Y (1998) Horn dimorphism of Allomyrina dichotoma septentrionalis (Coleoptera: Scarabaeidae) affected by larval nutrition. Annals of Entomology Society of America, 91: 845-847. PDF
カブトムシ雄の角の二型が,幼虫時代の栄養分の影響を受けることを明らかにした。
Iguchi Y (2000) Male trimorphism in the horned beetle Allomyrina dichotoma septentrionalis (Coleoptera, Scarabaeidae). Kogane, 1: 21-23. PDF
(日本語タイトル:カブトムシのオスの3型について)
カブトムシ雄の角の二型ではなく,三型であることを示唆した。
Iguchi Y (2001) Differences in the frequency of fights between minor and major males in the horned beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis (Coleoptera: Scarabaeidae). Entomological Review of Japan, 56 (1): 11-14. PDF
(日本語タイトル:カブトムシ雄の角長と闘争頻度について.掲載誌:昆蟲學評論56巻1号)
カブトムシでは,大きな雄ほど攻撃的であることを示した。
井口豊 (2001) カブトムシ雄の後脚振行動を伴わない摂食行動について. 鰓角通信, 3: 25-26.
PDF
[English title: Feeding behavior without hindleg-swinging behavior in the horned beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis (Coleoptera: Scarabaeidae)]
カブトムシ雄が,後脚振行動を示さずに摂食する様子(feeding without hindleg-swinging behavior)を記述した。
井口豊 (2001) カブトムシ雄の配偶行動と配偶者選択. 昆虫と自然, 36 (4): 44-46.
PDF [English title: Male mating behavior and mate choice in Trypoxylus dichotomus septentrionalis]
カブトムシ雄は,雌のサイズにかかわらず,配偶行動を示すことを示唆した。
Iguchi Y (2001) Two types of male feeding behavior in the horned beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis (Coleoptera: Scarabaeidae). Entomological Review of Japan, 56 (2): 69-72. PDF
(日本語タイトル:カブトムシ雄における 2 種類の摂食行動.掲載誌:昆蟲學評論56巻2号)
カブトムシ雄は,雌が近くにいる時のほうが,後脚振行動を示さないことを明らかにした。
井口豊 (2002) 何がカブトムシに後脚振行動を起こさせるのか? 昆虫と自然, 37 (1): 41-43.
PDF [English title: What causes the hindleg-swinging behavior of the horned beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis?]
後脚振行動が,フェロモン散布行動ではなく,餌場を巡る競争に関連があるかもしれないことを示唆した。
Iguchi Y (2002) Further evidence of male trimorphism in the horned beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis (Coleoptera, Scarabaeidae). Special Bulletin of the Japanese Society of Coleopterology, 5: 319-322. PDF
カブトムシ雄の角が三型であることを,さらに追加実験で示した。
Iguchi Y (2006) Are beetle horns costly to produce? Evolutionary Ecology Research, 8: 1129-1137. PDF
カブトムシの雄の角の発達は,コストが高くないことを示唆した。スピアマンの偏順位相関(Spearman's partial rank correlation)が使われた。
Iguchi Y (2007) Female-female fighting behavior of the Japanese horned beetle. Movie Archives of Animal Behavior, Data No. momo071108td01b Movie
(日本語タイトル:カブトムシの雌間の闘争行動)
カブトムシの雌同士の頭突きによる餌場争いを示した。
Iguchi Y (2010) Intrasexual fighting and mounting by females of the horned beetle Trypoxylus dichotomus (Coleoptera: Scarabaeidae). European Journal of Entomology, 107: 61-64. PDF
カブトムシ雌では,えさ場において,大きな雌は闘争行動を,小さな雌はマウンティング行動を示す傾向があることを示した。そのような,いわゆる同性愛行動
は,雌間の闘争を避けるのに役立つようだ(関連サイト: カブトムシ雌の闘争行動と同性間マウンティング, Intrasexual behavior in beetles カブトムシ雌の同性間配偶行動)。
井口豊 (2014) ダイコクコガネの大きさに関する小林論文を読んで:回帰分析におけるモデル選択. 鰓角通信, 28: 33-35. PDF (要旨) (English title: Comments on the paper by S. Kobayashi concerning the size of Copris ochus: model selection in regression analysis)
小林論文に記載されたダイコクコガネの角長変異に対して,直線よりもロジスティック曲線のほうが適合することをAICを用いて示した。決定係数が必ずしも相関の二乗ではないことも指摘した。
井口豊 (2024) 日本のカブトムシは Allomyrina か Trypoxylus か? 属名変更を巡って. Zenodo. DOI: 10.5281/zenodo.14038791. PDF
ウエブサイト 日本のカブトムシは Allomyrina か Trypoxylus か? 属名変更を巡って
を PDF にして, Zenodo に登録した。
井口豊 (2024) カブトムシ雄の闘争頻度の柔軟戦術 (English title: Flexible tactics in fighting frequency of small males in the Japanese horned beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis. Zenodo. DOI: 10.5281/zenodo.14134052. PDF)
ウエブサイト カブトムシ雄の角長と闘争頻度について
を PDF にして Zenodo に登録した。
Stag beetles クワガタムシ
井口豊・井口岳志 (1990) コクワガタの雄の個体変異. 昆虫と自然, 25(12):31.
コクワガタの雄が,大顎の形や体長との関係から,大中小の3型に分類される可能性を示唆した。
井口豊 (1992) コクワガタの雄の個体変異. 昆虫と自然, 27 (4): 16-19. PDF [English title: Individual variation in males of Macrodorcas rectus (Motshulsky)]
コクワガタの雄が,大顎の体長に対する関係(アロメトリー allometry)から,2型であることを示唆した。
井口豊 (1994) コクワガタの寿命について. 月刊むし, 280: 26.
[English title: The life span of of Macrodorcas rectus (Motschulsky)]
コクワガタ雄の寿命が3-4年であることを示した。
Iguchi Y (2001) Male Morphological Dimorphism in the Stag Beetle, Dorcus rectus (Coleoptera: Lucanidae). Special Publication of the Japan Coleopterological Society, 1: 201-204. PDF
コクワガタの雄の体長と大顎長の関係には,2本の直線から成るアロメトリック(allometric)な二型があることを回帰分析(regression)によって示した。
Iguchi Y (2003) Male Morphological Dimorphism in the Stag Beetle Dorcus binervis (Coleoptera: Lucanidae). Special Bulletin of the Japanese Society of Coleopterology, 6: 207-210. PDF
スジクワガタの雄の体長と大顎長の関係には,2本の直線から成り,しかもコクワガタと異なるアロメトリック(allometric)な二型があることを回帰分析(regression)によって示した。
井口豊 (2003)コクワガタ成虫の寿命について.日本鞘翅学会第16回大会講演要旨, p. 19. PDF
コクワガタ成虫が3年生存すること,野外での越冬個体が少ないようであること,大型個体が長寿である可能性があること,雌の成虫寿命が短いことを示した。
Iguchi Y (2013) Male mandible trimorphism in the stag beetle Dorcus rectus (Coleoptera: Lucanidae).
European Journal of Entomology, 110: 159-163. PDF
コクワガタ雄の大顎は,不連続な変異を示す三型であることを明らかにした。ロジスティック回帰(logistic regression)とセグメント回帰(segmented regression)を使った統計モデルの中から,赤池情報量規準(Akaike’s information criterion, AIC)を用いて,最適モデルを探索した。大顎の形状による分類と,サイズによる分類の一致度は, Fleiss の kappa 係数で表された。
Others その他
井口豊 (1985) 伊豆諸島の生物地理学的問題について. 月刊むし, 172: 27-29.
(English title: Biogeographical problems of the Izu islands) PDF
マッカーサー (R. H. MacArthur) の島嶼生物地理学理論に基づき,伊豆諸島のカミキリムシが本州から島伝いに伊豆諸島に侵入したことを推定した。さらに,伊豆諸島の生物分布の変遷を論ずる際には,フィリピン海プレートの運動を考慮すべきであることを指摘した。
井口豊 (1988) ルイヨウマダラテントウの分布パターン. 昆虫と自然, 23(12): 30-32.
PDF [English title: Distribution pattern of Epilachna yasutomii (Katakura)]
ルイヨウマダラテントウの分布が,気候温暖化の影響を受けていると推定した。関連ページ:ルイヨウマダラテントウと気候温暖化:最終氷期以降の残存種として。
井口豊・柴明 (1988) クロヤマアリの移動速度. 昆虫と自然, 23(13): 24.
(English title: The walking and sprint speeds of the Japanese ant Formica japonica) PDF
岡谷北部中学校の生徒による夏休み自由研究の成果である。クロヤマアリの歩く速度と走る速度を測定し,その速度分布の特徴を論じ,さらに,ヒトのこれらの速度と比較した。アリの歩く速さと走る速さのページも参照。
井口豊 (1992) 生物学者は伊豆半島衝突説を覆せるか. 月刊むし, 252: 31-32.
(English title: Can biologists disapprove the hypothesis of the collision of the Izu arc?) PDF
黒沢良彦氏が伊豆半島衝突説に反対意見を述べたことに対し,その矛盾点を指摘した。
井口豊 (1994) なぜ"more than"を誤訳するのか?. 生物科学,46(3): 159-163.
生物学者だけでなく,日本人一般が,「~より多い」という意味の "more than" を「~以上」と誤訳する事例や理由を指摘した。著名出版社の大学受験問題集の模範解答にさえ誤訳が見られる。
井口豊(2009) 「ホタル保護条例」が問いかけるもの.インターネット新聞JanJan, 2009/12/17.
辰野町における改正ホタル保護条例が,自然のホタル保護にマイナスである点を指摘した。
井口豊 (2013) 長野県岡谷市の塩嶺西山地域における断層と地すべり地形. 日本活断層学会2013年度秋季学術大会講演予稿集: 60-61. (English title: Faults and landslides in the Enrei and Nishiyama areas of Okaya City, Nagano Prefecture, Japan) PDF
塩嶺病院直下を通過する断層と岡谷小学校付近の断層を調べ,両地域で走向の傾向が異なることを指摘した。
井口豊 (2014) 長野県岡谷市の北部および南部で見つかった断層露頭. 日本活断層学会2014年度秋季学術大会講演予稿集: 54-55. (English title: Fault outcrops discovered in the northern and southern parts of Okaya City,
Nagano Prefecture, Japan) PDF
岡谷市の北部および南部で発見された第四紀の塩嶺層中の断層を報告し,糸魚川-静岡構造線系の活断層である諏訪湖北岸断層および南岸断層との関連性を考察した。
井口豊 (2015) 3次元画像で得られた長野県岡谷市塩嶺山地における地形地質学的特長. 日本活断層学会2015年度秋季学術大会講演予稿集: 56-57. (English title: Topographical and geological characteristics of Enrei mountains in Okaya, Nagano, derived from 3D images) PDF
岡谷市の塩嶺山地から大川流域にかけて,国土地理院提供の 3D 地図で,活断層や地滑りの地形の特徴を分析した。
井口豊 (2016) Google Earthを利用した2016年熊本地震の地表変動の解析. 日本活断層学会2016年度秋季学術大会講演予稿集: 80-81. (English title: Analysis of surface deformation caused by the 2016 Kumamoto earthquake using
Google Earth) PDF
熊本県の西部より東部のほうが,前震も本震も水平変位が大きいことが示された。しかし,それは国土地理院データより一桁大きかった。本震で地表断層が現われた益城町三竹では,前震でも凹地状の変位が見られた。
尾之上高哉・井口豊・丸野俊一 (2017) 目標設定と成績のグラフ化が計算スキルの流暢性の形成に及ぼす効果.教育心理学研究 65(1): 132-144. (English title: Effects of goal-setting and self-graphing on math fluency: Class-wide instruction in the third and fourth grades) PDF
小学生に対するゴールセッティング効果の研究であり,線形混合モデルと共分散分析で統計解析された。
井口豊 (2017) 2014年長野県神城断層地震後の地形と植生の変化. 日本活断層学会2017年度秋季学術大会講演予稿集: 102-103. (English title: Topographical and vegetational changes after the 2014 Kamishiro fault earthquake in Nagano Prefecture) PDF
神城断層地震から3年経過した2017年に,白馬村の4地点における地形と植生の変化を観察した。白馬村,城山の西側の撓曲構造は,2015年3月5日に,白馬村の天然記念物「神城断層」に指定された(白馬村の天然記念物「神城断層」:2014年長野県神城断層地震の痕跡)。
井口豊 (2018) 2014 年長野県北部地震における神城断層沿いの森林被害の特徴. 日本地理学会発表要旨集 93: 231(2018 年度日本地理学会春季学術大会). (English title: Characteristics of damage to forest trees along the Kamishiro fault in the 2014 Northern Nagano earthquake, central Japan) PDF
白馬村の大出において,神城断層地震により,活断層沿いに倒れた木の特徴を統計学的に調べた。
倉持龍彦・對馬栄輝・下井俊典・井口豊・宮田賢宏・大塚紹・大友学・若狭伸尚・村野勇・米津太志・角田恒和 (2018) 統計解析を用いた信頼性の評価 1.医工学治療 30 (2): 73-77.
連続変数に対して,級内相関係数と Lin の一致相関係数を,名義・順序変数に対して,κ(カッパ)係数と Kendall の一致係数を,統計ソフト R の利用を含めて解説した。
倉持龍彦・對馬栄輝・下井俊典・井口豊・宮田賢宏・大塚紹・大友学・若狭伸尚・村野勇・米津太志・角田恒和 (2018) 統計解析を用いた信頼性の評価 2.医工学治療 30 (3): 149-155.
Bland-Altman plot,通常回帰(OLS),主成分回帰, Deming 回帰,幾何平均回帰,Passing-Bablock 回帰について解説した。
井口豊 (2018) 長野県白馬村北城における神城断層地震後の地形と植生の変化. 日本活断層学会2018年度秋季学術大会講演予稿集: 78-79. (English title: Topographical and vegetational changes after the Kamishiro fault earthquake at Hokujo, Hakuba Village, Nagano Prefecture) PDF
白馬村の北城において,神城断層地震により,活断層沿いに倒れた木の特徴を統計学的に調べた。
井口豊 (2019) Google Earth を利用した神城断層地震の地表変動の解析. 日本地理学会発表要旨集 95: 276(2019 年度日本地理学会春季学術大会). (English title: Analysis of surface deformation caused by the Kamishiro fault earthquake using Google Earth) PDF
白馬村の飯田において,神城断層地震の前後の地形変化を Google Earth を用いて画像解析した。
井口豊 (2019) 諏訪盆地西部における御岳第一テフラの高度分布. 日本地理学会発表要旨集 96: 124(2019 年度日本地理学会秋季学術大会). (English title: Altitudinal distribution of Ontake Pm-1 tephra in the western part of the Suwa basin) PDF
岡谷市西部における御岳第一テフラの分布を調べ,北西方向に行くにしたがい,その高度が増すことを示した。
井口豊 (2019) 諏訪盆地北西部の御岳第一テフラ高度分布から推定された糸魚川-静岡構造線活断層系の変位. 日本活断層学会2019年度秋季学術大会講演予稿集: 44-45. (English title: Displacement of active faults along the Itoigawa-Shizuoka tectonic line estimated from the altitudinal distribution of Ontake Pm-1 tephra in the northwestern part of the Suwa basin) PDF
岡谷市の大川の谷沿いの御岳第一テフラ高度分布から,糸魚川-静岡構造線活断層系の落差を推定した。
井口豊 (2020) 長野県岡谷市大川流域の地すべり地形と御岳第一テフラの分布. 日本地理学会発表要旨集 97: 98(2020 年度日本地理学会春季学術大会). (English title: A landslide and Ontake Pm-1 tephra distribution in the Okawa river area of Okaya City, Nagano Prefecture, Japan) PDF
岡谷市西部大川流域の地すべり地形と御岳第一テフラの分布を調べ,糸魚川-静岡構造線活断層系の落差を推定した。
尾之上高哉・井口豊 (2020) ブロック練習と交互練習の単独効果と複合効果の比較検討 ―学習内容の定着度,及び,確信度判断の正確性に着目して―. 教育心理学研究 68(2): 122-133. (English title: Comparison of Individual and Combined Effects of Blocked and Interleaved Practice: Degree of Retention and Accuracy of Confidence Judgments) PDF
この論文は,日本教育心理学会の 2020 年度優秀論文に選ばれました(第 19 回(2020 年度)優秀論文賞 選考経過および講評)。
倉持龍彦・井口豊 (2020) “R言語”が導く統計解析の世界. 血液浄化とそれを支える基盤技術,織田成人・酒井清孝(編),東京医学社:167-182.
尾之上高哉・井口豊 (2022) 優秀論文賞を受賞して ブロック練習と交互練習の単独効果と複合効果の比較検討―学習内容の定着度,及び,確信度判断の正確性に着目して―. 教育心理学年報 61: 342-343. PDF
尾之上高哉・井口豊 (2022) 困難に直面している人への言葉かけに関する基礎的研究. 日本教育工学会論文誌 46(Suppl.): 193-196. PDF
井口豊 (2023) 諏訪盆地西部における御岳第一テフラの分布と特徴. 日本地理学会発表要旨集 103: 285(2023 年日本地理学会春季学術大会). (English title: Distribution and characteristics of Ontake Pm-1 tephra in the western part of the Suwa basin) PDF
諏訪盆地西部(岡谷市)における御岳第一テフラの分布を調べ,糸魚川-静岡構造線活断層系との関連性を推察した。
水上聡子・井口豊 (2023) 福井県版気候変動教育「ジグソー法を用いた課題解決ワークショップ」の可能性―シティズンシップの視点から―. 環境教育 32(1): 3-13. PDF
Iguchi, Y. (2024) Change Point Analysis to Detect the Effect of Pruning Severity on Tree Growth. Open Journal of Forestry, 14, 67-73. PDF doi: 10.4236/ojf.2024.141004
O'Hara (1991) のデータを元にして,樹木の剪定強度が樹勢に与える影響をセグメント回帰で調べた。
尾之上高哉・井口豊 (2024) ブロック練習に指摘される弱点は, 実際に顕在化するのか? —教場に根付いているブロック練習を問い直す— 教育心理学研究 72(1): 1-10. PDF
効果的な学習法を探求する共同研究の成果である。
井口豊 (2024) 恐竜とホタルの里・福井県勝山市から辰野町と上高地を考える. Zenodo. DOI: 10.5281/zenodo.11174067. PDF
ウエブサイト 恐竜とホタルの里・福井県勝山市から辰野町と上高地を考える
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井口豊 (2024) 入倉・三宅の地震動評価式を大槻のデータで残差分析. Zenodo. DOI: 10.5281/zenodo.12606383. PDF
ウエブサイト 入倉・三宅の地震動評価式を大槻のデータで残差分析
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水上聡子・井口豊・北川直規 (2024) 課題解決型地域づくりを担う人材育成の可能性―坂井市まちづくりカレッジのプログラムとコンピテンシーに着目して―. 日本建築学会計画系論文集 89: 1403-1413. PDF
福井県坂井市で開催された持続可能な社会作りを目指したワークショップの成果。
井口豊 (2024) 四分位数と四分位群:複数定義と用語の区別,その歴史. Zenodo. DOI: 10.5281/zenodo.13889521. PDF
ウエブサイト 四分位数と四分位群:複数定義と用語の区別,その歴史
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井口豊 (2024) アリの歩く速さと走る速さ. Zenodo. DOI: 10.5281/zenodo.14006287. PDF
ウエブサイト アリの歩く速さと走る速さ
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井口豊 (2024) カイ二乗検定(独立性検定)から残差分析へ:全体から項目別への検定. Zenodo. DOI: 10.5281/zenodo.14034800. PDF
ウエブサイト カイ二乗検定(独立性検定)から残差分析へ:全体から項目別への検定
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井口豊 (2024) 比率の差 Z 検定の注意点:統合比率を使う理由. Zenodo. DOI: 10.5281/zenodo.14064942. PDF
ウエブサイト 比率の差 Z 検定の注意点:統合比率を使う理由
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井口豊 (2024) NHK実践ビジネス英語: 統計学用語・四分位 quartile を巡って. Zenodo. DOI: 10.5281/zenodo.14069478. PDF
ウエブサイト NHK実践ビジネス英語: 統計学用語・四分位 quartile を巡って
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